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J-GLOBAL ID:201602229329412806   整理番号:16A1000883

Na/Bi比を変化させた組成設計に基づくNa0.65Bi0.45Cu3Ti4O12セラミックスの誘電応答

Dielectric responses of Na0.65Bi0.45Cu3Ti4O12 ceramics based on the composition design of changing the Na/Bi ratio
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巻: 27  号:ページ: 2221-2227  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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従来の固相反応技術によって,Na0.65Bi0.45Cu3Ti4O12セラミックスを調製することに成功した。Na0.50Bi0.50Cu3Ti4O12(NBCTO)と比較して,Na/Bi比を変化させる観点から,Na0.65Bi0.45Cu3Ti4O12組成を設計した。Na0.65Bi0.45Cu3Ti4O12セラミックスにおいて,1kHzで約1.2×104の巨大誘電率が得られた。興味深いことに,種々の温度で測定した誘電率の周波数依存性において,3つの周波数分散が観察された。電気弾性率の調査から,巨大な低周波誘電率が粒子境界でのMaxwell-Wagner分極に起因し,中周波領域での周波数分散が粒子分極に起因することが分った。インピーダンス分光法における2つの半円によって反映された粒子応答及び粒子境界応答以外に,非ゼロ高周波切片に関連するもう一つの電気応答が見出された。粒子抵抗Rg及び粒子境界抵抗Rgbは,それぞれ,約600Ω及び3.9×105Ωであった。約700の大きな固有誘電率が得られた。その上,誘電率の温度依存性において観察された2つの誘電異常について詳細に議論した。その結果,Na/Bi比の変化は,NBCTOセラミックスの電気特性に大きな影響を与えることが示唆された。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  塩基,金属酸化物 

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