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J-GLOBAL ID:201602229370172579   整理番号:16A1074438

サリチル酸はウラルカンゾウ(Glycyrrhisa uralensis Fisch.)の不定根の変化を誘起する

Salicylic acid induces the change in the adventitious root of Glycyrrhiza uralensis Fisch.: bioactive compounds and antioxidant enzymes
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1503-1519  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ウラルカンゾウの不定根を培養液塩強度とスクロース濃度を変えた5-Lバルーン型バブルバイオ反応器で培養した。二次代謝産物の蓄積のために最良の培養条件はスクロース濃度4%の1MS培地であった。以前からサリチル酸が組織培養での誘引剤として二次代謝産物の産生増加のために使用されていた。1mgL-1サリチル酸の添加はウラルカンゾウ不定根中のグリシルリチン酸(0.31mgg-1),グリシルレチン酸(0.14mgg-1)および多糖類(159.29mgg-1)の含有率を有意に増大させ,コントロール群に比較して含有率はそれぞれ2.58倍,1.27倍,2.07倍になった。さらに,培養液に2mgL-1サリチル酸を添加すると,全フラボノイドの最大含有量(9.40mgg-1)となり,コントロールの2.68倍であった。ESI-MSn分析もおこない,サリチル酸処理により,(3R)-ベシトールとグリシロールを含む2種の新規フラボノイドが同定できた。このほか,サリチル酸がスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ,およびペルオキシダーゼ活性を有意に増加することを認めた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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ジテルペン,セスタテルペン  ,  薬用植物  ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  細胞・組織培養法 
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