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J-GLOBAL ID：201602230059757131   整理番号：16A0723979

秘密計算フィッシャー正確検定(2) 標本数が多い場合

著者 (9件)： 濱田浩気 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  長谷川聡 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  千田浩司 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  荻島創一 (東北大 東北メディカル・メガバンク機構) ,  荻島創一 (東北大 大学院医学系研究科) ,  三澤計治 (東北大 東北メディカル・メガバンク機構) ,  三澤計治 (東北大 大学院医学系研究科) ,  長崎正朗 (東北大 東北メディカル・メガバンク機構) ,  長崎正朗 (東北大 大学院医学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 130(SITE2016 7-31)  ページ： 253-258  発行年： 2016年07月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゲノム解析等でしばしば用いられるフィッシャー正確検定を秘密計算で効率的に実現する手法を提案する。フィッシャー正確検定は階乗計算(または対数計算)を繰り返し行うため処理コストが大きく,通常の計算よりも一般に膨大な処理を伴う秘密計算で実現する場合の処理コスト削減は大きな課題と言える。筆者らの別の結果では,標本数が少ないことを前提としていた。本稿では,標本数が多い場合でも効率的なアルゴリズムを提案する。標本数をNとすると,素朴な方法ではΩ(N²)の通信量を必要とするが,本稿で提案するアルゴリズムは通信量がO(N)である。(著者抄録)

シソーラス用語： 標本 ,  検定 ,  情報量 ,  計算 ,  *データ保護 ,  *暗号 ,  遺伝学 ,  容量 ,  トラヒック理論

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 秘密 ,  計算 ,  フィッシャー ,  検定 ,  標本数