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J-GLOBAL ID:201602234149709509   整理番号:16A0487571

積雪寒冷地における短期集中降雪と寒さに関する指標の将来傾向

Trends of Future Heavy Snowfall and Accumulated Freezing Indexes in Japanese Snowy Cold Region
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 31-42  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: F1523A  ISSN: 2189-1451  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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短期集中積雪及び冬の寒さに関する指標について,気象観測値と気候モデルによる解析値との関係に基づき,将来傾向を推定する方法を検討した。この手法を北海道,東北地方,新潟県に適用し,近未来の変化傾向を求めた。短期集中積雪については24時間最大積雪量及び6時間降雪量10cm以上の頻度を指標とし,寒さについては1冬期積算寒度と凍結融解日数を指標とした。24時間最大降雪量と6時間10cm以上降水量の平均値は,いずれも,北海道日本海側,内陸部,オホーツク海側で増加すると予測された。1冬期積算寒度は,全ての地域でプラス気温側の増加傾向が見られ,舗装の凍上対策は緩和されると予想された。凍結融解日数は,北海道内陸部,オホーツク海側,太平洋側東部では増加し,東北地方及び新潟県では減少した。
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分類 (2件):
分類
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雪氷工学,寒中工事  ,  雪氷学 
引用文献 (32件):
  • Y. Harada, M. Matsuzawa, M. Ueda, H. Matsushita, Y. Ito (2012) : Trends of Winter Climate Conditions in Cold Snowy Regions of Japan, Proceedings of the 16th SIRWEC Conference.
  • 芋岡利昭(2011):年末年始の記録的な豪雪について~国道9号の被害,その課題と取組~,道路,840,pp.34-35.
  • 川本義海(2011):平成23年大雪による福井県内の雪害状況等についての報告,日本雪工学会誌,27(2),pp.87-94.
  • 大泉隆是(2012):『平成22年度12月25日~27日豪雪』~国道49号の通行障害について~,第24回ゆきみらい研究発表会論文集,pp.1-4.
  • 佐々木邦明(2014):2014年2月の大雪時の山梨県内の貨物車の移動と除雪後の交通状況について,平成25-26年度科学研究費補助金(特別研究促進費)「2014年2月14-16日の関東甲信地方を中心とした広域雪氷災害に関する調査研究」 研究成果報告書,pp.108-110.
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