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J-GLOBAL ID：201602235835925458   整理番号：16A0524446

熱可塑性CFRPを用いた自動車車体部品のプレス成形技術に関する研究

Study on Press Forming Techniques of Automobile Body Parts Using Carbon Fiber Reinforced Thermoplastic

著者 (8件)： 多加充彦 (石川県工試) ,  木水貢 (石川県工試) ,  廣崎憲一 (石川県工試) ,  来丸秀俊 (北陸プレス工業) ,  来丸雅信 (北陸プレス工業) ,  桜井義一 (北陸プレス工業) ,  南俊彦 (北陸プレス工業) ,  北文雄 (北鉄工所)
資料名： 石川県工業試験場研究報告  (Report of the Industrial Research Institute of Ishikawa)
号： 64  ページ： 1-6  発行年： 2015年12月25日 
JST資料番号： F0740A  ISSN： 0289-8934  CODEN： IKSHE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,自動車車体部品に必要な強度や剛性を有する熱可塑性CFRP(CFRTP)プレス部品の製造技術開発を目的に,熱可塑性CFRP成形に適した金型設計技術とサーボプレスのスライド制御技術について検討した。具体的には,Bピラー縮尺モデルを対象に冷却による材料の収縮に対応して適正な圧力を与えることができる金型を試作し,熱可塑性CFRPのプレス成形実験により加圧性能を評価した。その結果,駆動カムにより加圧方向を変換する機構が縦壁加圧に有効であることが確認でき,さらに表面の光沢性に優れ,鋼板材料と同等以上の剛性と強度を有する熱可塑性CFRP部品の成形条件に関する知見が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱塑性 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  強度 ,  剛性 ,  生産技術 ,  スライディングモード制御 ,  金型 ,  光沢 ,  鋼板
準シソーラス用語： *サーボプレス ,  *プレス成形 ,  *金型設計 ,  *自動車車体 ,  自動車部品 ,  成形条件

分類 (1件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J)

引用文献 (3件)：

• (社)日本機械工業連合会. (財)次世代金属・複合材料開発協会, 平成19年度熱可塑性樹脂複合材料の機械工業分野への適用に関する調査報告書, 104p.
• 多加充彦,根田崇史,山下順広. 熱可塑性CFRPシートのプレス成形技術の研究. 石川県工業試験場報告. 2012, no.62, p.1-4.
• 小西研一. 特集, ここまできた素形材分野のCAE; 三次元射出成形CAEの最新動向. 素形材. 2008, vol.49, no.5, p.29-32.

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱可塑性 ,  CFRP ,  自動車車体 ,  プレス成形 ,  研究