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J-GLOBAL ID:201602236455059854   整理番号:16A0590418

CuメタライゼーションにおけるCu(V)自己形成バリアーの評価

Evaluation of Cu(V) self-forming barrier for Cu metallization
著者 (3件):
資料名:
巻: 657  ページ: 483-486  発行年: 2016年02月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu(V)合金フィルムの性質を調べ銅メタライゼーションにおける自己形成拡散バリアーとしての可能性を評価した。Cu(V)合金フィルムをSiO2/Si基板上にマグネトロンスパッタリングにより蒸着した。Cu(V)/SiO2/Si系を続けて種々の温度で焼鈍し,4点プローブ測定(FPP),X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS)と透過電子顕微鏡(TEM)で解析した。500°C焼鈍後Cu(V)フィルムの抵抗は3.1μΩcmへ減少し,抵抗に明瞭な増加はなかった。XRDによればCu合金フィルムは(111)優先結晶方位を有し500°C焼鈍後でもCuとSiに対応するピークは認められなかった。TEMによれば400°C焼鈍サンプルでCu合金とSiO2/Si基板間界面に厚さ約8nmの自己形成薄膜が認められた。XPSの結果では400°Cと500°C焼鈍後V原子がCu(V)フィルム表面とCu(V)とSiO2/Siの界面に認められた。自己形成薄膜の生成は界面でのVの分離によるものと考えられる。界面でのCuとSi濃度の急激な減少はCu(V)とSiO2/Si間の相互拡散欠如を示している。Cuフィルムへの少量V添加は純Cu接触系と比べてバリアー性能と熱安定性を改善した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
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半導体集積回路 
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