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J-GLOBAL ID:201602236615376378   整理番号:16A1270215

α-グルコシダーゼ固定化ナノ粒子の合成およびα-グルコシダーゼ阻害物質のためスクリーニングにおけるそれらの応用

Synthesis of α-glucosidase-immobilized nanoparticles and their application in screening for α-glucosidase inhibitors
著者 (3件):
資料名:
巻: 1022  ページ: 75-80  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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α-グルコシダーゼ阻害活性のため漢方薬に存在する化合物を迅速,かつ正確にスクリーニングするために,著者らはHPLC分析と固定化酵素を結合するスクリーニング方法を開発している。最初に,グラフト重合法でコア-シェルPMMA/CSナノ粒子担体を調製した。続いて,ナノ粒子上にα-グルコシダーゼを担持して,固定化酵素を調製し,スクリーニングモデルを構築した。二番目に,透過型電子顕微鏡(TEM)および赤外分光法(IR)でコア-シェルPMMA/CS材料の形態と構造をキャラクタライズした。結果はα-グルコシダーゼ固定化ナノ粒子で粒度分布が均一であり,平均粒径が約239nmであったことを示す。最後に,α-グルコシダーゼ固定化ナノ粒子を用いて,漢方薬の抽出物から,また薬理学的活性化合物の混合物からα-グルコシダーゼ阻害物質をスクリーニングした。HPLC法により固定化酵素ナノ粒子での培養前後の漢方薬抽出物を分析した。本方法を用いて,厚朴(Magnoliae Officinalis Cortex)のメタノール抽出物からマグノフロリンを選択的に分離し,イソフラボン化合物の混合物からゲニステインを選択的に分離した。2化合物は両方ともα-グルコシダーゼ阻害活性を有することが以前,報告されている。これらの結果は本スクリーニング法が漢方薬の複合抽出物におけるα-グルコシダーゼ阻害物質の同定に迅速,かつ高効率な方法を示すことを立証する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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