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J-GLOBAL ID:201602237295083568   整理番号:16A0909468

アーク蒸発Al-Cr-Nコーティングの耐熱性に対するバイアスポテンシャルと層配置の影響

Impact of bias potential and layer arrangement on thermal stability of arc evaporated Al-Cr-N coatings
著者 (7件):
資料名:
巻: 610  ページ: 26-34  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多層と同様に均一成長の陰極アーク蒸発AlxCr1-xNコーティングを,x=0.7,0.75,0.85および0.9の組成と-40,-80および-120VのバイアスポテンシャルでAlxCr1-xターゲットを用いて作製した。蒸着直後のコーティングの機械特性は,印加バイアスポテンシャルを増加させることによって,増大できたが,N2放出下での立方晶Crへの相分解とCr-N解離に関して,耐熱性は減少した。固有の欠陥密度,個々のより高低Alを含む層の混合および特にマルチ相コーティング中の界面の部分はバイアスポテンシャルによって非常に影響を及ぼされた。減少した耐熱性のため,バイアスポテンシャルを増加させることによる硬度増大はTa≧600°Cのために(蒸着直後)単相立方晶の構造化コーティングにおいて既に失われた。それ故に,-40Vで作製されたAl0.7Cr0.3Nコーティングは,Ta≧600°Cですでに硬度において-120Vバイアス対応物より優れています。立方晶と六方晶系ウルツ鉱タイプ相を含む多層コーティングにおいては異なります。もっとも,構造変化に関する耐熱性もバイアス増加で減少し,アニーリング処理でそれらの機械特性はそれほど影響を及ぼされなかった。特にAl0.75Cr0.25N/Al0.9Cr0.1N多層は,-120Vバイアスで作製されると1100°Cまでの全アニーリング温度範囲で30±3GPaの卓絶した硬度値を示した。ここに,蒸着中の増加バイアスは濃密コーティングを導きそして高いAlを含む層による配置は相分解とCr-N解離に関して改良された抵抗を提供します。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の無機化合物の薄膜  ,  固体の機械的性質一般 

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