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J-GLOBAL ID:201602237299395572   整理番号:16A0717147

O2寛容性膜結合[NiFe]ヒドロゲナーゼのクリプトン誘導体化によりガス輸送のための疎水性のトンネルネットワークが解明される

Krypton Derivatization of an O2-Tolerant Membrane-Bound [NiFe] Hydrogenase Reveals a Hydrophobic Tunnel Network for Gas Transport
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資料名:
巻: 55  号: 18  ページ: 5586-5590  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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[NiFe]ヒドロゲナーゼは,陽子と電子への水素の可逆的な不均等開裂を触媒する金属酵素である。ガスのトンネルによって,基質と阻害剤が接触可能な深く包埋された活性部位が形成される。トンネルの構造及び機能の理解は,このような[NiFe]ヒドロゲナーゼのサブグループにおけるO2寛容性特性を調節するために極めて重要であり,再生可能エネルギー技術の開発の見地からも興味深い。本稿では,クリプトン加圧結晶を用いて,真正細菌Ralstonia eutrophaのO2寛容性膜結合[NiFe]ヒドロゲナーゼ(ReMBH)の結晶構造について記述する。クリプトン原子の位置により酵素内部でのトンネルネットワークの包括的な記述が可能になる。トンネルの計算により,サイズ,長さ,ルートの詳細な記述が提示される。ReMBHのトンネル特性を他のO2寛容性及びO2感受性の[NiFe]ヒドロゲナーゼの結晶構造と比較して,トンネルのサイズと量に2群間で顕著な差が認められ,これらがO2寛容性の特筆すべき特徴に関連している可能性が示された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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