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J-GLOBAL ID：201602237510681084   整理番号：16A0831586

酸化グラフェン/Fe₃O₄上に固定化した西洋ワサビペルオキシダーゼを用いることによるフェノールと2,4-ジクロロフェノールの触媒酸化

Catalytic Oxidation of Phenol and 2,4-Dichlorophenol by Using Horseradish Peroxidase Immobilized on Graphene Oxide/Fe₃O₄

著者 (4件)： CHANG Qing (South Central Univ. for Nationalities, Wuhan, CHN) ,  HUANG Jia (South Central Univ. for Nationalities, Wuhan, CHN) ,  DING Yaobin (South Central Univ. for Nationalities, Wuhan, CHN) ,  TANG Heqing (South Central Univ. for Nationalities, Wuhan, CHN)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 21  号： 8  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超音波支援逆共沈殿法により酸化グラフェン/Fe₃O₄(GO/Fe₃O₄)ナノ粒子を合成し,架橋剤1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)を用いて共有結合的に西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)をGO/Fe₃O₄上に固定化した。フェノール除去効率を増強し,酵素の不活性化を防止するため,高度に親水性のポリエチレングリコールをこの反応に添加した。なぜなら分解によるこのポリマーへの吸着能力はHRPよりも強いからであった。その結果はこの固定化酵素が水溶液から95%を越えるフェノールを除去することを示した。pHの範囲,PEG/フェノールの質量比,固定化酵素とH₂O₂の開始濃度に関し,触媒条件を広範に最適化した。GO/Fe₃O₄複合体上に固定化したHRPは反応液から磁場により容易に分離,再利用できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： グラフェン ,  酸化物 ,  *ナノ粒子 ,  酸化鉄 ,  *セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  *接触酸化 ,  フェノール類
準シソーラス用語： *酸化グラフェン ,  *四酸化三鉄ナノ粒子 ,  触媒酸化 ,  *酵素固定化

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： 2,4-ジクロロフェノール ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化グラフェン ,  西洋ワサビペルオキシダーゼ ,  フェノール ,  触媒酸化