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J-GLOBAL ID：201602237555709390   整理番号：16A1126399

第一原理に基づく塩化物環境におけるコンクリート中の鉄筋の腐食特性解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on corrosion properties of reinforcement in concrete in chloride environment based on first-principles

著者 (4件)： Xu Yidong (Ningbo Institute of Technology,Zhejiang University) ,  Zheng Yingying (Ningbo Institute of Technology,Zhejiang University) ,  Mao Jianghong (Ningbo Institute of Technology,Zhejiang University) ,  Xia Jin (Institute of Structural Engineering,Zhejiang University)
資料名： Dongnan Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban)  (Dongnan Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban))
巻： 46  号： 3  ページ： 619-623  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0606A  ISSN： 1001-0505  CODEN： DDXZB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： コンクリート中の鉄筋の腐食機構に及ぼす塩化物環境の影響を明らかにするために,密度汎関数理論(DFT)に基づく第一原理を用いて,FE(100)表面上のO_2分子の吸着モデルを確立した。FE(100)表面上のO_2分子の吸着エネルギー,幾何構造,および表面電子特性に及ぼすCL原子の影響を研究した。結果によると、CL原子の存在はO_2分子とFE(100)表面の間の吸着エネルギーとO_2分子の結合距離を増大させ、O原子間の共有結合を減少させ、O_2分子が基底表面に接近し、鉄基の底部が電子を失いやすい。同時に,FE原子のO原子の電子移動量は増加した。そのため、CL原子の存在はO_2分子と基底FE原子の相互作用を増強し、それによってO_2分子の開裂及び基底表面原子間の結合を促進し、さらにミクロスケールから塩化物環境がコンクリート中の鉄筋腐食の酸化反応を著しく促進することを証明した。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *鉄 ,  密度汎関数法 ,  核間距離 ,  *鉄筋 ,  電子移動 ,  *第一原理 ,  共有結合 ,  吸着エネルギー ,  *塩化物 ,  基底 ,  腐食機構 ,  *コンクリート
準シソーラス用語： 鉄筋腐食 ,  幾何構造 ,  吸着モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： first-principles ,  surface adsorption ,  chloride ,  corrosion properties of reinforcement

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 第一原理 ,  塩化物 ,  環境 ,  コンクリート ,  鉄筋 ,  腐食特性 ,  解析