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J-GLOBAL ID:201602238879748798   整理番号:16A1310696

内モンゴル通遼地区における農業形態の変遷と地域振興

Changes in Agricultural Form and Regional Development In Tongliao, Inner Mongolia, China
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 85-91 (WEB ONLY)  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: U0233A  ISSN: 2187-0500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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内モンゴル自治区通遼市庫倫旗マンハン蘇木とエルスン鎮において,退耕還林前後の農業形態の変遷と地域振興について明らかにした。マンハン蘇木とエルスン鎮はホルチン沙地のほぼ中央に位置する。対象地の2002年9月,2006年9月及び2013年9月のLANDSAT衛星画像から,土地利用図の作成と変化の抽出と現地調査による農牧経営状態の聞き取りを行った。2002年から2013年にかけ,沙地は,一定のペースで減り続け,林地と農地は2006年から2013年にかけ急激に増加した。草・荒地は,2002~2006年までにわずかに増加したが2006~2013年に約4分の3に減少した。植林により人工林は増加しているが,草原は回復していない。農牧業経営方式は,禁牧措置などの政策により家畜をヒツジから牛に変更した農牧戸があり,それに伴い作物生産が食料としてのダイズやソバから家畜飼料用のトウモロコシの作付面積が大部分を占めるようになったことが明らかになった。砂漠化や闇雲な農地拡大を防ぐために,元遊牧民である農牧民らへの支援や退耕還林後の土地管理が必要であると考えられる。
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分類 (2件):
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農業経済,農業経営  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (5件):
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