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J-GLOBAL ID:201602238995286219   整理番号:16A1269696

嵩高い有機色素の吸着容量の最適化のためのプロセス調整可能な孔構造を持つ高表面積多孔性炭素のロール・ツー・ロール調製

Roll-to-roll fabrication of high surface area mesoporous carbon with process-tunable pore texture for optimization of adsorption capacity of bulky organic dyes
著者 (8件):
資料名:
巻: 227  ページ: 57-64  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軟テンプレート秩序化メソ多孔性炭素(OMC)の大規模(数グラム~キログラム)調製が,エタノール溶液からのPluronic F127,オリゴマフェノール樹脂(resol),およびオルトけい酸テトラエチル(TEOS)の蒸発誘起自己集合によるロール・ツー・ロール(R2R)処理により可能になった。溶液濃度,TEOS負荷(ミクロ多孔性骨格のためのエッチング可能性),および架橋温度は,孔構造に影響をおよぼした。ここに著者等は,適切な加工条件下で2455mm2/gまでの表面積を持つメソ多孔性炭素が得られることを示した。透過型電子顕微鏡(TEM),小角X線散乱(SAXS)および窒素吸脱着等温線は,(i)キャスティング中の溶液濃度の増加により骨格収縮が抑制され,(ii)TEOS含量が3:1のTEOS:レゾールまで増加すると長距離秩序が改善され,(iii)100°Cでの架橋により増強された多孔性を明らかにした。これらの差異は,ブロック共重合体の熱力学およびシリカによる機械的強化に基づいて説明することができた。この一連のOMCは,メチレングリーン(MB)およびメチレンブルー(MB)などに,それぞれ0.436g MG/g OMCおよび0.378g MB/g OMCの吸着能を持ち,嵩高い水性有機色素の有効な吸着剤であった。このR2R法は,調製可能な孔構造を持つ多量のOMCを生成する簡便な方法をもたらすものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  吸着剤 
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