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J-GLOBAL ID：201602239167853967   整理番号：16A0908327

広域車々間通信を用いた自然渋滞緩和支援

Assisting Solution of Natural Traffic Congestion Using Wide-Area Inter-Vehicle Communication

著者 (1件)： 森野博章 (芝浦工大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 171(MoNA2016 6-21)  ページ： 41-44  発行年： 2016年07月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路において,ゆるやかな下り坂に続いて上り坂が存在するサグ部と呼ばれる区間ではドライバーの運転心理の問題により生じる渋滞(自然渋滞)が頻繁に発生することが知られている。この問題への対策として筆者は従来の5.8GHz帯よりも長い通信距離を実現可能な700MHz帯を用いた車々間通信により渋滞区間での車群の位置と速度の情報を後続車両に通知し,これに基づいて渋滞原因となっている車両と後続車両のドライバーに渋滞解消運転を促す手法を提案している。本発表では単一車線モデルと複数車線モデルの各々で実データを用いたシミュレーション評価を通してその有効性を示し,あわせて今後の展望を議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *自動車通信 ,  改変 ,  VHF【周波数】 ,  *ITS【交通】 ,  高速道路 ,  交通混雑 ,  *状態 ,  *運転支援システム ,  評価 ,  走行速度
準シソーラス用語： 広域化 ,  *車車間通信 ,  *渋滞緩和 ,  有効性評価

分類 (2件)： 都市交通  (TA01020W) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 広域 ,  車々間通信 ,  渋滞緩和 ,  支援