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J-GLOBAL ID:201602240241173503   整理番号:16A0547378

コア-シェル構造のBaTiO3@TiO2ナノ繊維を含有するポリマーナノ複合材料における大きなエネルギー密度を誘導する強化された電気変位

Enhanced electric displacement induces large energy density in polymer nanocomposites containing core-shell structured BaTiO3@TiO2 nanofibers
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資料名:
巻:号:ページ: 2314-2320  発行年: 2016年02月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高エネルギー密度のポリマーナノ複合材料は,膜コンデンサや他の多くの電子機器に非常に有望である。本研究での有望な戦略は,低負荷ナノ繊維を有する高耐圧ナノ複合材料における電気変位を増大させることである。本明細書で報告したコア-シェル構造のチタン酸バリウム@二酸化チタンナノ繊維(BTO@TO-nf)を界面工学に基づいて設計し,同軸エレクトロスピニングを使用して調製した。内側のBTOと外側のTO間の界面域にシフトする電荷により,誘発される付加的な分極により,コア-シェルナノ繊維を含むPVDFナノ複合材料では,誘電率だけでなく,電気変位も有意に増加し,大きく電気変異に寄与した。また,マトリックス中のパーコレーション経路を形成できないような界面領域に限定される電荷移動により,ナノ複合材料の破壊強度は維持された。BTO@TO-nfの3%体積分率を持つナノ複合材料膜では,360kVmm-1の電場で,約10.94Jcmが-3の大放電したエネルギー密度を達成し,同じ電場での参照PVDFナノ複合材料のものよりも高かった。本研究では,誘電特性を改善するコア-シェル構造のナノ繊維の利点を示し,ポリマーナノ複合材料のエネルギー密度を向上させる新しい方法を提供した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  塩基,金属酸化物 

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