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J-GLOBAL ID:201602240258396205   整理番号:16A0631149

シンナムアルデヒドの水素化に対して著しく促進された化学選択性を有する金属-有機フレームワークで被覆された白金/金属-有機フレームワークの複合材料

Nanocomposites of Platinum/Metal-Organic Frameworks Coated with Metal-Organic Frameworks with Remarkably Enhanced Chemoselectivity for Cinnamaldehyde Hydrogenation
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 946-951  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コア-シェル構造ナノ複合材料を形成する金属-有機フレームワーク(MOF)内部の金属ナノ粒子(MNP)のカプセル封入は,MOFに担持された金属触媒の耐久性と選択性を促進するための最も有望な方法の一つである。しかし,MOF内部に小さなMNPを完全にカプセル封入するには依然として課題がある。本稿で,直接的なホモエピタキシャル成長でPt/MOFの表面上にMOFを被覆するための簡便で一般的な戦略を報告した。得られたPt/MOF@MOFナノ複合材料は,Pt/MOFの固有の特性(たとえば,結晶構造,細孔構造および表面積)を保持した。驚くべきことに,MOFで被覆された材料は,被覆されていない材料と比較して著しく促進された化学選択性を示した。たとえば,シンナムアルデヒドの水素化で,シンナミルアルコールへの選択性は,C=O水素化を通して,シンナムアルデヒドの完全変換で55から96%まで改善した。さらに,Pt/MOF@MOFを活性と選択性両者をあまり損なわずにリサイクルできた。MNP/MOFの触媒選択性と安定性の促進は,周囲のMOFネットワークで提供される電子供与とナノ拘束の相乗効果と関連すると考えられた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  分子化合物  ,  アルケン  ,  酸化,還元 

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