文献
J-GLOBAL ID:201602240383863339   整理番号:16A0757554

Ti3SnC2とTi2SnCの高温中性子回折,ラマン分光法,および第一原理計算

High-Temperature Neutron Diffraction, Raman Spectroscopy, and First-Principles Calculations of Ti3SnC2 and Ti2SnC
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 2233-2242  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,初めてTi3SnC2の無添加バルク合成を報告した。X線回折(XRD)および高分解能透過型顕微鏡(HRTEM)を使用して,二次相Ti2SnCと共にTi3SnC2の結晶構造の詳細な実験を行った。高温中性子回折(HTND)およびXRDにより,前回の添加剤として鉄を使用して作製されたTi3SnC2と二次相Ti2SnCも参照のため調べた。2試料中の2MAX相の室温結晶学的パラメーターは非常に似ていた。HTNDデータのリートベルト解析に基づいて,Ti3SnC2のaとcの方向の平均線熱膨張係数はそれぞれ,8.5(2)x10-6K-1および8.9(1)x10-6K-1あることが判明した。Ti2SnC相の値はそれぞれ10.1(3)x10-6K-1および10.8(6)x10-6K-1であった。他のMAX相は異なり,Ti3SnC2中のSn原子の原子変位パラメータは,TiとC原子のそれに匹敵した。密度汎関数理論から得られたSnの原子の原子変位パラメータの予測を実験結果と比較すると,定量的に良く一致することが分かった。TiとC原子の場合には,一致はより定性的に留まった。また,Ti2SnCとTi3SnC2の両方の弾性特性とそのラマン活性モードを計算するために,第一原理を使用した。後者は実験と比較され,良く一致することが分かった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る