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J-GLOBAL ID：201602240831314841   整理番号：16A1281017

多重アンテナフェージングチャネル上の送信Kビットへの最小エネルギー【Powered by NICT】

Minimum Energy to Send $k$ Bits Over Multiple-Antenna Fading Channels

著者 (3件)： Yang Wei (Department of Electrical Engineering, Princeton University, Princeton, NJ, USA) ,  Durisi Giuseppe (Department of Signals and Systems, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden) ,  Polyanskiy Yury (Department of Electrical Engineering and Computer Science, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Information Theory  (IEEE Transactions on Information Theory)
巻： 62  号： 12  ページ： 6831-6853  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0231A  ISSN： 0018-9448  CODEN： IETTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重アンテナRayleighブロックフェージングチャネル上の与えられた信頼性のK情報ビットを伝送するのに必要な最小エネルギー,受信機でチャネル状態情報(CSI)がある場合とない場合を調べた。フィードバックは仮定していない。Kが無限大になるにつれビットと騒音レベル当たりの最小エネルギー間の比は 1.59dBに収束することが知られている,CSIは受信機で利用できるか否かにかかわらず。本論文では,受信機でCSIの欠如は,完全な受信機CSIの場合と比較してK→∞として収束速度 1.59dBまでの減速をもたらすことを示した。より詳しくいえば,ここでは,CSI場合, 1.59dBにギャップは((logk)/K) 1/3に比例することを示したが,完全なCSIが受信機で利用可能な場合,このギャップは1/√kに比例している。いずれの場合も, 1.59dBにギャップは送信アンテナの数とチャネルのコヒーレンス時間に依存しなかった。数値的に,著者らは,受信機は,単一アンテナを装備した場合,CSIの場合 1.5dBのビット当たりのエネルギーを達成するために,一つは少なくとも7×10 7情報ビットを送信する必要があるが,6×10~4ビットは,受信機で完全CSIの場合に対して十分であることを観測した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼性 ,  騒音レベル ,  受信機 ,  *送信 ,  *アンテナ ,  送信アンテナ ,  フィードバック ,  *チャネル
準シソーラス用語： コヒーレンス時間 ,  収束速度 ,  チャネル状態情報 ,  *フェージングチャネル ,  *マルチアンテナ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 通信理論一般  (ND02010V) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多重アンテナ ,  フェージングチャネル ,  ビット ,  最小エネルギー