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J-GLOBAL ID:201602240847047628   整理番号:16A0579701

グラフェン酸化物誘導体により工学的に作られた生体適合性多層カプセル 合成,特性化および細胞取込

Biocompatible multilayer capsules engineered with a graphene oxide derivative: synthesis, characterization and cellular uptake
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 7501-7512  発行年: 2016年04月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンに基づくカプセルは,ドラッグ/遺伝子デリバリー,組織工学,センサ,触媒およびリアクタを含む多くの応用に対する強い能力を持つ。三次元(3D)幾何学を持つ送達システムへグラフェンを統合する能力は,グラフェン力学の基礎的試験および新規の(バイオ)テクノロジー応用の両者に対する新しい展望を開く可能性がある。しかし,生物的条件下でのその貧弱な安定性のため,グラフェンまたはその誘導体からの3D複合体の集合は困難な課題である。本報告では,簡単な層状(LbL)プロトコルを用いて,生物分解性カプセルのシェルへグラフェン酸化物誘導体の層を統合することを試みた。第一段階として,LbLプロトコルの最適化し,グラフェン酸化物誘導体を埋め込んだ単離カプセルのコロイド懸濁液を得た。次の段階として,ハイブリッドカプセルのモルフォロジー性質およびどのようにしてグラフェン酸化物誘導体層が多層複合材料シェルの多孔性およびロバスト性に影響するかを詳細に調べた。最終的に,つの2細胞系によりGO誘導体で修飾されたカプセルの取込を検証し,その細胞内局在および生体適合性を研究した。純粋なカプセルと比べて,グラフェン修飾カプセルは多孔性の減少,シェル厚みの減少および浸透圧に対する高い安定性を持った。試験された細胞に対する著しい生体適合性と長期コロイド安定性および分散をこれは示した。LbL法の高い汎用性とグラフェン酸化物誘導体の優れた機械的性質を組合せることにより,新規の特性を持つロバスト性で柔軟な生体適合性高分子を作製した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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炭素とその化合物  ,  固形製剤  ,  細胞生理一般 

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