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J-GLOBAL ID:201602240855869243   整理番号:16A0598427

[zn-H]・+イオンの芳香環のアミド窒素による求核置換 [b2-H-17]・+及び[c1-17]+イオンの構造

Nucleophilic substitution by amide nitrogen in the aromatic rings of [zn- H]+ ions; the structures of the [b2- H - 17]+ and [c1- 17]+ ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 16  ページ: 11168-11175  発行年: 2016年04月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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芳香族アミノ酸残基を含むペプチドラジカルカチオンは開裂し,[zn-H]・+の解離の支配的生成物である,[b2-H-17]・+及び[c1-17]+イオンと共に[zn-H]・+イオンを与えた。またCIDスペクトルでは量が少ない。[YπGG]+の芳香環の同位体標識化で[b2-H-17]・+イオンの生成でY残基のδ-位置からの水素が失われることが認められた。これにより芳香環上で求核置換が起こったことが分かった。[YπGG]+由来の[c1-17]+イオンの9つの可能性ある構造の予備的DFT研究により,ペプチド骨格からの酸素及び窒素原子による芳香環に対する攻撃に起因する2つの構造が他の異性体より著しく良いエネルギーをもつことが分かった。2つの密度汎関数,B3LYP及びM06-2X,を6-31++G(d,p)基底関数系と共に用いる[YπGG]+の詳細な研究で,カルボニル酸素によるより窒素による[zn-H]・+イオンの芳香環に対する攻撃に対してより高い障壁が得られる。しかし,プロトン移動を含む引き続く再配置は[c1-17]+イオンが窒素による求核攻撃の生成物,プロトン化2,7-ジヒドロキシキノリンイオンであるという結論につながる酸素置換異性体のエネルギーがずっと高い。[b2-H-17]・+イオンは,[c1-17]+イオンの生成に関与する同じ中間体からのグリシンの損失によって生成する。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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ペプチド  ,  イオンとの相互作用  ,  分子の電子構造 
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