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J-GLOBAL ID：201602243021222462   整理番号：16A0497981

国際化時代を乗り切る経営方式 10)放牧と搾乳ロボット,両者のメリットを経営に生かす 飼料自給率向上と低コスト・省力化の切り札に

著者 (1件)： 中辻浩喜 (酪農学園大 農食環境学群)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 66  号： 6  ページ： 28-29  発行年： 2016年06月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放牧は飼料給与面で既に省力化され,家畜生産性と土地生産性に優れ,循環型酪農への転換にも有効な飼養方式である。これらのメリットを持つ放牧に,搾乳作業の省力化ツールとしての搾乳ロボットを組み合わせた場合,搾乳ロボットへの放牧牛の自発的な移動促進が課題となる。ここでは移動効率を上げるポイントとして,ウシの食行動パターン,牛舎内の水飲み場,誘導ゲート等を採り上げて解説した。また,放牧草中の低含量が問題となる非繊維性炭水化物(NFC)については,搾乳ロボット内で圧ぺんトウモロコシや大麦を給与する対策を示した。

シソーラス用語： *酪農 ,  農業経営 ,  *乳牛 ,  *放牧 ,  *機械搾乳 ,  *搾乳機械 ,  *産業用ロボット ,  原価低減 ,  省力化 ,  比率 ,  生産性 ,  牧草地 ,  泌乳量 ,  摂食 ,  経済性 ,  牛舎 ,  食行動 ,  誘導 ,  門 ,  炭水化物 ,  牧草 ,  家畜栄養 ,  栄養管理 ,  濃厚飼料 ,  給餌 ,  動機づけ
準シソーラス用語： *搾乳ロボット ,  飼料自給率 ,  飼料摂取量 ,  循環型酪農 ,  水飲み場 ,  土地生産性 ,  非繊維性炭水化物 ,  誘導ゲート

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 経営 ,  放牧 ,  搾乳ロボット ,  メリット ,  飼料自給率 ,  省力化