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J-GLOBAL ID:201602244013152187   整理番号:16A0827266

OsCDC48における単一塩基置換は,イネにおける早期老化と死表現型の原因である【Powered by NICT】

Single base substitution in OsCDC48 is responsible for premature senescence and death phenotype in rice
著者 (10件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 12-28  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2552A  ISSN: 1672-9072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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早期老化と死128(psd128)変異体はエチルメタンスルホン酸誘導イネIR64変異体バンクから単離した。早期老化表現型は六葉期で出現し,プラントでは,早い出穂期で死亡した。psd128は有意に低下した光合成能力,クロロフィルおよびカロテノイド含量,根活力,可溶性蛋白質含量と増加したマロンアルデヒド含有量の障害葉緑体発育を示した。さらに,老化関連遺伝子の発現はpsd128で有意に変化した。変異形質は単一の劣性核遺伝子により制御された。mapbased戦略を用いて,変異Oryza sativa細胞分裂サイクル48(OsCDC48)を分離し,予想される809アミノ酸残差を持つ推定AAA型ATPアーゼをコードした。psd128におけるC2347T位置での単一塩基置換は未成熟終止コドンをもたらした。機能的相補性は変異体表現型をレスキューできた。添加において,RNA干渉は早期老化と死表現型をもたらした。OsCDC48は根,茎,葉および穂に構成的に発現していた。細胞内分析はOsCDC48:YFP融合蛋白質は細胞質と核に局在することを示した。OsCDC48は植物種間の蛋白質レベルの90%以上の同一性を持つ高度に保存された。著者らの結果は,OsCDC48の機能障害が早期老化と死表現型の原因であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  植物生理学一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  植物の生化学 

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