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J-GLOBAL ID:201602244065370942   整理番号:16A1325539

無煙炭と瀝青炭を燃焼する2.5MWth試験規模の循環流動床燃焼搭内の微量元素As,Ba,Cd,Cr,Cu,Mn及びPbの分配

Partitioning of trace elements, As, Ba, Cd, Cr, Cu, Mn and Pb, in a 2.5MWth pilot-scale circulating fluidised bed combustor burning an anthracite and a bituminous coal
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  ページ: 1-8  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石炭の燃焼によって元から存在する微量元素を含めて大量の汚染物質が大気に放出されて,環境及び健康に深刻な懸念を引起こしている。工程助変数の最適化と気相微量元素の放出低減には,燃焼工程での微量元素の固気分配挙動を調べる事が極めて重要である。今日迄,試験規模の循環流動床(CFB)燃焼装置を用いての限られた数の実験が行われて来た。本報では,無煙炭と瀝青炭の燃焼試験での種々の生成物に於ける七種類の元素(As,Ba,Cd,Cr,Cu,Mn及びPb)の分配挙動について論ずる。微量元素の分配挙動の研究に適した固体の多段階制御を有する2.5MWthCFB装置で燃焼試験を行った。元素の質量平衡比の範囲は56~137%で,濃度を考慮すると十分且つ妥当である。殆どの元素はCFB燃焼の底灰と飛沫灰中で観測され,少量のAS,Cd及びPbは粒子と共に大気中に排出された。微量元素は瀝青炭の底灰には保留され易いが無煙炭の場合は観測されなかった。揮発性元素が固体流中に存在する順序は,袋濾過器灰>サイクロン灰>IBHX(熱交換器内)固体>底灰で,微粒子内に存在し易い傾向を示している。瀝青炭に比べて無煙炭はPbを除いた全ての追跡元素に関して排出量が少ない。本研究は石炭燃焼CFB装置での微量元素制御方法の良い参考となり得る。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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