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J-GLOBAL ID:201602245271294509   整理番号:16A1185786

オレイン酸被覆Fe3O4ナノ粒子のメカノ合成,構造特性,熱的並びに磁気的性質

Mechanosynthesis, structural, thermal and magnetic characteristics of oleic acid coated Fe3O4 nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 171  ページ: 336-345  発行年: 2016年03月01日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オレイン酸被覆フェライト-マグネタイトナノ粒子(Fe3O4)を,容易に入手可能なFe及びFe2O3前駆体の化学量論混合物から始めて,新しい組合せ法,セラミック法及び引き続く湿式機械的粉砕,により合成した。第一段階では,前駆体混合物の熱処理でマグネタイトがよく結晶化した状態で得られた。第二段階では,得られたマグネタイト粉体を,プロセス制御剤としてオレイン酸を用いて高エネルギー遊星ボールミルで湿式粉砕した。同じ条件で,比較のため乾式粉砕マグネタイト試料を得た。XRD分析により,乾式粉砕モードと湿式粉砕モードでは二つの異なるプロセス機構が認められた。オレイン酸のマグネタイトナノ粒子への結合がFTIR及びDSC研究で認められた。遊離したオレイン酸と結合したオレイン酸の存在が明らかになった。遊離オレイン酸は熱処理で制御,除去できる。粉砕試料の磁化は,無秩序構造,有限サイズ効果及び粉体汚染の様ないくつかの原因により非粉砕試料の磁化に比べ低い。鉄による粉体汚染が粉砕時に起こりこれが乾式粉砕試料ではウスタイト-FeO相の生成に導く。湿式粉砕試料の場合には,オレイン酸層によりFeO相生成が阻止される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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