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J-GLOBAL ID:201602245344426880   整理番号:16A0716587

イオン-電子混合導体Y0.08Sr0.92Ti1-xScxO3-δの電気伝導挙動

Electrical conduction behavior of mixed ionic-electronic conductor Y0.08Sr0.92Ti1- Sc x O3-δ
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  ページ: 70-73  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: B0915A  ISSN: 1359-6462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Y0.08Sr0.92Ti1-xScx O3-δをゾルゲル法によって合成した。Scドーピング量の増加によってY0.08Sr0.92Ti1-xScxO3-δの電気伝導は400-900°Cで増加し,イオン伝導は600と900°Cの間で増加した。推定Y0.08Sr0.92Ti0.93Sc0.07O3-δ試料は400-900°Cにおいて0.058-0.085S・cm-1の範囲で電気伝導を示した。Y0.08Sr0.92Ti0.93Sc0.07O3-δのイオン伝導は800°CのY0.08Sr0.92Ti0.93Sc0.07O3-δに比べて約140%の増加を示す0.027S・cm-1となった。Scドーピングは酸素空孔濃度を増加し,酸素移動エネルギーを減少させ,それゆえY0.08Sr0.92Ti1-xSc0.03O3-δの酸素イオンの伝導過程が強化された。Y0.08Sr0.92Ti1-xScxO3-δの可能な電荷補償メカニズムはY0.08Sr0.92Scx 3+Ti0.92-2δ-x1 4+Ti0.08+2δ-x2 3+O3-(δ+x1/2)(x=x1+x2)のように表記できた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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