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J-GLOBAL ID：201602246838873998   整理番号：16A0714698

ルテニウム錯体結合型ノルバリンを触媒とするメトキシベンゼン類の酸化反応機構

著者 (5件)： 吉田亮太 (京大 化研) ,  磯崎勝弘 (京大 化研) ,  横井友哉 (京大 化研) ,  高谷光 (京大 化研) ,  中村正治 (京大 化研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.1J2-12  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Ru(pydc)(terpy)錯体がノルバリン側鎖に結合したメタル化アミノ酸を触媒として用いると,過酸化水素存在下でメトキシベンゼン類の酸化反応が進行し,対応するベンゾキノン類を高効率で与える。速度論や同位体実験に基づく反応機構研究を行った結果,本反応が一電子酸化に続く芳香環へのH2O付加によって得られるメトキシフェノール中間体の酸化を経由して進行していることを明らかとした。(著者抄録)

シソーラス用語： ルテニウム錯体 ,  *ルテニウム触媒 ,  触媒反応 ,  *酸化 ,  フェノールエーテル ,  *アミノ酸 ,  ポリピリジン ,  芳香族カルボン酸 ,  *キノン ,  過酸化水素 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *アミノ酸類 ,  テルピリジン誘導体

分類 (7件)： 芳香族単環エーテル  (CF05080K) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  ピリジン  (CF07095Q) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  脂肪族ケトン  (CF03190Q) ,  アルケン  (CF03030T) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (2件)： 2,2′:6′,2′′-テルピリジン ,  (S)-2-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)-5-[2,6-ビス(ヒドロキシカルボニル)-4-ピリジニル]ペンタン酸メチル

タイトルに関連する用語 (4件)： ルテニウム錯体 ,  触媒 ,  メトキシベンゼン ,  酸化反応