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J-GLOBAL ID：201602247700105399   整理番号：16A0714228

時間分解顕微分光法による金ナノ粒子の非線形光学特性の究明

著者 (2件)： MA Shomin (早稲田大 大学院) ,  井村考平 (早稲田大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.1E4-35  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属ナノ構造体と光の相互作用により誘起されるプラズモン共鳴は,粒子近傍に増強した光電場を生成する。この増強光電場は,二光子誘起発光などの非線形光学過程を効率良く誘起する。金ナノロッドにおいて励起される二光子発光強度は入射偏光依存性を示す。単一粒子の顕微分光観察から,プラズモン共鳴の位相緩和時間の違いを反映した入射偏光依存性を示すことが明らかとなった。このことは,複数の二光子励起過程が存在することを示唆する。(著者抄録)

シソーラス用語： 計測 ,  *顕微分光分析 ,  *ナノ粒子 ,  非線形光学 ,  ナノ構造 ,  金属組織 ,  *プラズマ共鳴 ,  デフェージング ,  緩和時間 ,  多光子励起 ,  偏光測定
準シソーラス用語： 時間分解法 ,  顕微分光法 ,  金ナノ粒子 ,  金属ナノ構造 ,  プラズモン共鳴 ,  位相緩和 ,  二光子励起

分類 (3件)： 顕微鏡法  (BK01040E) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分解 ,  顕微分光法 ,  金ナノ粒子 ,  非線形光学特性