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J-GLOBAL ID:201602247812108853   整理番号:16A0750977

Saccharomyces cerevisiaeに対する銅の毒性効果のLC-MSベースのメタボロミクスおよびケモメトリックス

LC-MS based metabolomics and chemometrics study of the toxic effects of copper on Saccharomyces cerevisiae
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 790-798  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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銅含有性抗真菌薬は,真菌感染からブドウ畑を守るために用いられる。毒性濃度でのブドウにおける銅の高い残留は,おそらく毒性であり,Saccharomyces cerevisiaeのようなブドウ畑に生息する微生物に影響を及ぼす。本研究において,液体クロマトグラフィー共役型質量分析(LC-MS)および非標的化メタボロミクスアプローチを用いた多変量曲線分解-交互最小二乗法(MCR-ALS)によって,異なる濃度の硫酸銅(対照,1mM,3mMおよび6mM)でのS.cerevisiaeの代謝プロファイルの応答を分析した。部分最小二乗回帰(PLSR)およびPLS-判別分析(PLS-DA)を用いて,対照およびCu(II)処理サンプルにおけるMCR-ALS分解溶出プロファイルのピーク面積を比較し,サンプル判別に最も寄与する細胞内代謝産物を選択および特定した。14個の代謝産物が,用量-反応効果に従った,Cu(II)曝露に対する有意な濃度変化を示した。観察された変化は,酸化ストレスおよびDNA損傷を含む,Cu(II)毒性の期待される効果と一致した。ケモメトリックな方法と結び付けたLC-MSベースのメタボロミクスが,S.cerevisiaeにおけるメタボロミクス変化を判別し,重金属様のCu(II)を含む環境ストレス因子の毒性のモードを予測するための強力なアプローチであることを,本研究は確認した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  農薬  ,  代謝と栄養 

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