文献

J-GLOBAL ID：201602250505144140   整理番号：16A0408109

日本海西部海域におけるズワイガニ幼生の輸送シミュレーション

著者 (4件)： 久保田泰士 (愛媛大 大学院) ,  郭新宇 (愛媛大 沿岸セ) ,  王玉成 (愛媛大 沿岸セ) ,  吉江直樹 (愛媛大 沿岸セ)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 春季  ページ： 172  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 資源保護の対象であるズワイガニのMPA(海洋保護区)を効率的に設置するためには,ズワイガニの分布と関連させなければならない。そこで本研究では浮遊幼生期の分布を再現したモデルが有用であると考え,先行研究(奥野,2010年度日本海洋学会秋季大会)を参考にして粒子追跡シミュレーションを行った。精度が低かった要因として,産卵場所,沈降速度が一定であること,粒子数のカウント方法が問題であると考えられた。さらに生残条件や日周期運動についても考慮しなければならない。今後はシミュレーションを改良しながらMPAの設置場所の検討も行っていく予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： 日本海 ,  *ズワイガニ ,  *海洋 ,  自然保護 ,  生息場所 ,  幼生 ,  シミュレーション ,  経時変化 ,  精度 ,  生息分布 ,  沈降速度 ,  *追跡
準シソーラス用語： *海洋保護区 ,  経年変動 ,  産卵場所 ,  *粒子追跡法

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本海 ,  海域 ,  ズワイガニ ,  幼生 ,  輸送シミュレーション