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J-GLOBAL ID:201602251058348722   整理番号:16A0762453

ポピュラー音楽の頂点音における母音の出現頻度に関する分析

著者 (3件):
資料名:
巻: 2016  号: MUS-110  ページ: Vol.2016-MUS-110,No.13,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2016年02月22日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,ポピュラー音楽の各メロディで最も目立つ音(メロディ頂点音)における母音の出現率を分析した結果について報告する。メロディ頂点音については,保科が提唱する楽譜情報から抽出される頂点音と,楽曲に対して知覚的に判定される頂点音の二種類のものを用いた。分析の結果,2005年から2015年と1979年から1980年で使用されている母音の頻度が変化していることが確認された。歌詞に頻出する単語の違いにより,「o」の母音の出現率が,二種の頂点音ともに最近の作品群より過去の作品群において上回った。また,楽譜情報から推定される頂点音と,楽曲聴取から知覚される頂点音の比較の結果,「a」の母音が付加された音を頂点音として知覚しやすい傾向が確認された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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音響測定  ,  音響信号処理 
引用文献 (13件):
  • 保科 洋:生きた音楽表現へのアプローチ:エネルギー思考に基づく演奏解釈法,音楽之友社 (1998).
  • 村尾忠廣,疇地希美:90年代おじさんの歌えない若者の歌~その2 - 弱化モーラによる配字シンコペーションとおじさんの音楽情報処理,情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS), Vol. 74, No. 1998-MUS-026, pp. 31-38 (1998).
  • Burnin Sounds: 作詞講座3:母音を意識する, http://burninsounds.com/category9/entry16.html (2016.01.15).
  • 安藤友美:音感覚から見る日本語, http://www.sipeb.aoyama.ac.jp/?mt-home/alumni/ando/sound.html (2016.1.28).
  • 小島恵理:イマイチな歌をイケてる歌に小島恵理のボーカルスパイス,ヤマハミュージックメディア (2008).
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