文献
J-GLOBAL ID:201602251291349049   整理番号:16A0924654

専攻科生との協働による次世代科学者育成プログラム-2年目の取り組み-

著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 21-28  発行年: 2015年07月31日 
JST資料番号: L8067A  ISSN: 1884-5444  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有明工業高等専門学校では平成24年度より独立行政法人科学技術振興機構が主催する次世代科学者育成プログラムに「環境問題の解決を担うエリート科学者養成プログラム(有明次世代科学クラブ)」を提案し,平成26年度までの3年間,継続採択された。このプログラムは有明海沿岸の地域性を生かして,環境問題に対して高い意識と課題探究解決能力を持つ次世代科学者へのキャリア教育を目的としている。選抜された少人数の中学生に対して,充実した施設や設備とともに,TA学生と教職員によるほぼマンツーマンの教育サービスを提供している。平成25年度は,「海苔生産時の排水からの海苔の除去」に取り組み,全13回の活動を通じて,受講生は科学者がたどる一連のプロセスを体験した。これにより,受講生自身の科学技術や環境に対する興味や知識を深めるとともに,科学者という職業に対するキャリア教育として,一定の成果を挙げることができた。さらに,専攻科生が参加することで,受講生に対して近い将来像の一つを示すことにもなり,キャリア教育の効果を向上させている。また,専攻科生自身も,指導者側の立場を経験するとともに,学際性を広める一つの機会になっている。このように専攻科生と協働した継続的な地域貢献活動は様々な意義を含んでおり,今後もプログラムの内容を精査しつつ,継続させていきたい。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
科学技術教育 
引用文献 (5件):
  • 有明工業高等専門学校, 自己評価書, 2012.
  • 有明工業高等専門学校現代GP実行委員会:平成19年度報告書, 2008.
  • 石丸智士,坪根弘明,藤本大輔,田中彰則,竹内伯夫:日本高専学会誌, 第19巻, 第3号, 2014.
  • 坪根弘明,石丸智士,藤本大輔,田中彰則,竹内伯夫:日本高専学会誌, 第18巻, 第2号, 2013.
  • JST 独立行政法人科学技術振興機構 Webページ: http://www.jst.go.jp/cpse/fsp/index.html.
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る