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J-GLOBAL ID:201602251561783997   整理番号:16A0757757

イオン性液体1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレートの浸漬を用いることによるプロトン交換膜燃料電池用のスルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)膜の改質

Modification of sulfonated poly(ether ether ketone) membranes by impregnation with the ionic liquid 1-butyl-3-methylimidazolium tetrafluoroborate for proton exchange membrane fuel cell applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1037-1044  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)(SPEEK)膜を,イオン性液体(IL)1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボレート(BMI.BF4)水溶液に種々の時間浸漬して,改質した。改質した膜を,熱重量分析(TGA),示差走査熱量計(DSC),イオン交換能(IEC),および電導度によって調べた。IL水溶液に2分浸漬したSPEEK膜は,元のSPEEK膜よりも高い寸法および熱の安定性を示し,高い分解温度を達成した。また,それは高い電導度値(1.0mS cm-1)を示し,BMI.BF4がプロトン伝導性の促進剤であることを示した。作製した膜電極アセンブリー(MEA)は,燃料電池の稼働の間,最大値が電力密度0.13W cm-2,電流密度0.54A cm-2に達した。その結果,2分の浸漬によって改質したSPEEK膜は,プロトン交換膜燃料電池への利用に有望である。その性能は,Nafionで得られた性能に非常に近い値を与え,最大値は電力密度0.19W cm-2,電流密度0.77A cm-2に達した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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