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J-GLOBAL ID：201602251675047853   整理番号：16A1147638

データ同化を用いた高解像度海面水温プロダクトの作成

著者 (6件)： 日原勉 (JAMSTEC) ,  宮澤泰正 (JAMSTEC) ,  美山透 (JAMSTEC) ,  可知美佐子 (JAXA EORC) ,  栗原幸雄 (JAXA EORC) ,  村上浩 (JAXA EORC)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 秋季  ページ： 317  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,Local Ensemble Transform Kalman Filter(LETKF)を用いて,日本南岸海洋モデルに,ひまわり8号等の衛星海面水温データを同化させる新たな海面水温プロダクトの作成を試みている。解析範囲は,黒潮が位置する日本南岸(128-142°E,28-36°N)である。同化結果は,ひまわり8号では欠測となっている雲下のデータを補間し,黒潮に伴う高水温域など,現実的な海面水温の空間分布を再現することに成功している。今後の課題は,データ同化の頻度を現在の2日から6時間に高めることと,雲下の海面水温を計測できるマイクロ波放射計の観測値を同化データに加えることである。(著者抄録)

シソーラス用語： データ同化 ,  *海面水温 ,  気象衛星 ,  *リモートセンシング ,  観測 ,  放射計 ,  マイクロ波
準シソーラス用語： 衛星観測 ,  AMSR2

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： データ同化 ,  高解像度 ,  海面水温 ,  プロダクト