文献

J-GLOBAL ID：201602252360792286   整理番号：16A1298949

Attack Treeを用いたクリティカルパス検出による効果的対策の提案

著者 (2件)： 柴田理洋 (情報セキュリティ大学院大) ,  大久保隆夫 (情報セキュリティ大学院大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2016  号： 2  ページ： ROMBUNNO.1E4-2  発行年： 2016年10月04日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年サイバーセキュリティのリスクが増大する一方で,既に稼動しているシステムの脆弱性を根本的に修正することは難しく,要求工学の見地から未然にセキュリティを確保することが必要である。一方,既存の主流な脅威分析手法には対策手法選定や網羅性,属人性など複数の既知問題があり,現場レベルでの実用性向上が求められている。そこで本研究では,セキュリティ対策の選択において効率的な対策選定を実現する手法として,アタックツリー分析を用い導出した「クリティカルパス」と呼称する概念による観点から攻撃パスをふさぐ手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： 攻撃行動 ,  *コンピュータウイルス ,  *コンピュータセキュリティ ,  *データ保護 ,  マルウェア ,  インターネット ,  計算機網 ,  検出
準シソーラス用語： サイバーセキュリティ ,  クリティカルパス検出 ,  アタックツリー

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： クリティカルパス ,  対策 ,  提案