文献
J-GLOBAL ID:201602252454942025   整理番号:16A1001110

セラミック・オン・セラミック人工股関節における摩擦誘導スクイーク音の骨盤骨有限要素モデルを用いた解析

Analysis of the Friction-Induced Squeaking of Ceramic-on-Ceramic Hip Prostheses Using a Pelvic Bone Finite Element Model
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: Article:26,1-7  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W1933A  ISSN: 1023-8883  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人工関節全置換術は,疼痛/障害・関節病理学的医療処置において,大きく進展していると評価されている。セラミック・オン・セラミック(CoC)人工関節は,従来の金属・オン・ポリエチレン軸受よりも,実質的に,より少ない摩耗粉の形成を示してきた。しかしながら,最近では,そのCoC軸受の評判の高まりに伴って,その手術後の可聴スクイーク音が,臨床学的苦情となってきた。そのスクイーク音の特質は,患者,外科学,インプラントなどの間の相互作用における多因子の組合せであるけれども,その摩擦は,その振動と音響放出などを誘導する駆動力であることが,一般的に同意されている。したがって,バイオトライボロジー的に誘導される音響の課題が,CoC人工関節における新しい問題となってきた。本研究では,CoC人工関節における臨床学的スクイーク音現象を解析するために,人体骨盤,セラミック股関節内瘻術,大腿骨などを含めた有限要素モデルを確立する。その全体モデルの摩擦誘導の動的応答性を調べるために,複合固有値法を用いる。その全ての構成要素における振動特性を比較することによって,そのスクイーク音の発生メカニズムを論議する。その結果から,「そのスクイーク音の主要な原因は,その大腿部構成要素の曲げとねじりの共振であり,一方,その音響放出において,骨盤をも関係している」ことを明らかにする。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体代行装置  ,  セラミック・磁器の性質  ,  音響の励起・発生  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 

前のページに戻る