文献
J-GLOBAL ID:201602252921364337   整理番号:16A0686390

N-結合グリコペプチドの高選択性および高感度濃縮のためのN-ビニル-2-ピロリジノンおよびアクリルアミドのin situ光重合化による親水性モノリシックキャピラリカラムの生成

Preparation of hydrophilic monolithic capillary column by in situ photo-polymerization of N-vinyl-2-pyrrolidinone and acrylamide for highly selective and sensitive enrichment of N-linked glycopeptides
著者 (14件):
資料名:
巻: 146  ページ: 225-230  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
今回,新規種類のアミド修飾親水性モノリスをUV透明キャピラリ中N-ビニル-2-ピロリジノン(NVP),アクリルアミド(AM)およびN,N′-メチレンビスアクリルアミド(MBA)のin situ光重合化により合成し,N-結合グリコペプチドの親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)系濃縮のために利用することに成功した。試料として,濃縮後のIgGのトリプシン分解物2μgを用い,グリコペプチド18種をMALDI-TOF/TOF MS解析により同定することができた。更に,試料としてのBSAおよびIgG分解物(10000:1,m/m)を用いN-結合グリコペプチド6種を濃縮後明確に同定することができ,このことはこの6種に対し高選択性および良好な特異性を有することを示していた。その上,今回合成したモノリスキャピラリをHeLa細胞からのタンパク質分解物6μgおよびヒト血清1μgのN-グリコシル化部位プロファイリングのためにも利用した。結局,グリコプロテイン282種および固有のグリコプロテイン124種に各々対応するN-グリコシル化ペプチド530種および固有のN-グリコシル化ペプチド262種を各々同定し,大規模なグリコプロテオミクス解析を実施するための大きな可能性を示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物の物理分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る