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J-GLOBAL ID:201602253635033593   整理番号:16A1000908

Mo6+ドーピングによるLa0.7Ca0.3CrO3セラミックスの新しいスペクトル特性

Novel spectral properties for La0.7Ca0.3CrO3 ceramics by Mo6+ doping
著者 (8件):
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巻: 27  号:ページ: 2412-2418  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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固相反応法を用いて合成したLa0.7Ca0.3CrO3酸化物セラミックスに及ぼすMo6+ドーピングの影響を熱重量分析と示差熱分析,X線回折,3Dレーザ顕微鏡法,紫外可視分光光度法及び赤外拡散反射測定によって系統的に調査した。この実験を通して,セラミック粉末の構造,モフォロジー及びスペクトル特性が,Mo6+イオン濃度に依存することが分かった。Rietveld解析法を用いた結晶相の同定と定量から,≦0.5原子% Moドープ酸化物中には,Moドープカルシウムランタンクロマイトとモリブデン酸カルシウム(CaMoO4)の存在が明らかになり,一方,高濃度ドープでは,LaCrO3,CaMoO4及びLa2Mo2O9が形成されるのが明らかになった。全試料の平均表面粗さは,約0.2μmであり,従って,太陽光吸収率及び赤外線放射率にほとんど影響を与えなかった。スペクトルを積分することによって得られた計算値は,低い近赤外反射率(0.47)と81%の太陽吸収率を示し,このことは,太陽光応用に用いるための種々の近赤外線反射率を持つ機能性セラミックを生成する特定の波長におけるスペクトル特性を選択的に制御できる可能性を示唆した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 
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