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J-GLOBAL ID:201602254108628572   整理番号:16A1269834

チタン-タングステン混合酸化物に担持したPtナノ粒子上での4-アミノスチレン生成の4-ニトロスチレン水素化転化率と選択率の向上

Increased conversion and selectivity of 4-nitrostyrene hydrogenation to 4-aminostyrene on Pt nanoparticles supported on titanium-tungsten mixed oxides
著者 (11件):
資料名:
巻: 519  ページ: 130-138  発行年: 2016年06月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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純チタニア及びW/Ti混合酸化物上に光堆積したpTナノ粒子からなる触媒を調製した。後者の触媒はゾル-ゲル法で焼成した。これらの4-ニトロスチレンの水素化の触媒活性を調べた。触媒担体にWが含まれると,ニトロ基の選択的還元が促進されるとともに反応速度が著しく増加した。選択性W含有触媒では反応が一定速度(0次速度則)で進み,タングステンを持たない触媒では4-ニトロスチレン濃度への速度依存性を示した(正の次数の反応)。タングステンの存在によるアナターゼの安定化のおかげでより高表面積が得られるからだけではなく,4-ニトロスチレンの芳香環部位が吸着しにくいより小さくて良く分散した白金ナノ粒子の光堆積を可能にするために,担体にタングステンがあることは都合が良い。タングステンはHAAF-STEM解析で明らかになったようにチタニア格子のチタンに置き換わるだけではなく,深さ方向XPS解析で明らかになったようにWOx種として混合酸化物担体上に光堆積したPtナノ粒子を一部被覆している。これは触媒中のタングステン含有量の増加とともにみられる次第に性能が低くなり,1%W/Tiモル比の触媒で最も高い転化率と4-ニトロスチレンのニトロ基の選択的水素化が達成されたことを説明している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酸化,還元  ,  その他の触媒 

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