抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線織面によって定義した曲面形状を有し,直線となる母線方向に通し材の適用が可能な施工性の高いラチスシェルの形状最適化を検討した。地震荷重を考慮した最適化を行うことにより,鉛直荷重に加え水平荷重にも剛性が高いラチスシェルの形態を創出した。得られた解に対して,個材座屈を考慮した応力制約による最適化を行った。線織面を定める曲線をベジェ曲線で定義することで,制御点の位置を定める少ない変数で様々な形状の綿織面を表現できるとの知見を得た。水平方向にも形状修正を行うことで優良解が得られるが,内部空間を確保するために水平投影面積の制約が必要である。断面形状を設計変数として最適化を行うことで,許容応力度設計を満足できる。