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J-GLOBAL ID:201602255383313560   整理番号:16A0817781

作物による土壌と取込におけるセレン蓄積に及ぼす長期施肥の影響【Powered by NICT】

In uence of Long-Term Fertilization on Selenium Accumulation in Soil and Uptake by Crops
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 120-129  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W1490A  ISSN: 1002-0160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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有機および無機肥料の連続応用はセレン(Se)濃度に関して土壌及び食品品質に影響する可能性がある。1989年に開始された,長期(20年以上)現場実験は冬小麦と夏トウモロコシの年間輪作による中国北部平原における,異なる施肥により影響を受ける作物による土壌Se成分とその取込の変化を調べるために行われた。長期実験を7肥料処理で4反復の完全乱塊法でまとめた1)有機堆肥(OC),2)半有機堆肥+半N-P-K化学肥料(OC + NPK),3)N-P-K肥料(NPK),4)N-P肥料(NP),5)P-K肥料(PK),6)N-K肥料(NK),および7)の未添加対照土壌。表面(20 cm)からの土壌試料は,1989年,1994年,1999年,2004年,2009年に採取したSeと他の土壌特性を評価した。2009では,処置(149±8μg/kg(-1))における平均土壌Se濃度は実験の開始時(112±4μg/kg(-1))で1989で採取した土壌試料におけるそれらよりも高く,OC>OC+NPK>NPK≒NP>PK≒NK>対照の順に減少した。逐次抽出酸化可能画分(50.06% ± 3.94%)が土壌中のSeの優勢な形,続いて残留画分(24.12% ± 2.89%),交換可能画分(15.09% ± 4.34%)とFe-Mn酸化物画分(10.73% ± 4.04%)であった。土壌Kの増加に伴って,土壌中の交換性Se濃度は増加した。土壌耕うん層(0-20 cm)中のSe濃度は主に土壌有機炭素(SOC)に関連していた,大気沈降,灌漑と肥料に由来した異なる寄与であった。SOCの蓄積により,二作物による土壌Seの取込は阻害された。OCとOC+NPK処理では,小麦穀粒中のSe濃度は安定であった食品中のSeの臨界基準(100μg/kg(-1))よりも低かった。結晶粒中のSe濃度は,主要な土壌養分の欠乏により低下し,特にであった。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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施肥法・肥効  ,  畑作物一般  ,  トウモロコシ 

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