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J-GLOBAL ID:201602255388944781   整理番号:16A1007827

高効率色素増感型太陽電池用のCo/CoOおよびCoNドープグラファイト炭素のZIF-67導電体由来ナノ構造

ZIF-67 Derived Nanostructures of Co/CoO and Co@N-doped Graphitic Carbon as Counter Electrode for Highly Efficient Dye-sensitized Solar Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 213  ページ: 252-259  発行年: 2016年09月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,色素増感型太陽電池(DSC)用の対電極(CE)触媒の合成における犠牲テンプレートとしてZIF-67を使用するための簡単なワンステップアプローチを報告した。Co,CoO,およびNドープグラファイト炭素の多孔質ナノコンポジットを,N2雰囲気中のテンプレートの炭化温度を制御することによって合成した。コバルトナノ粒子を,Nドープグラファイト炭素マトリックス(Co-NGC,コア-シェル構造)中に埋め込み,コバルトおよびコバルト酸化物ナノ粒子(Co/CoO)を炭素の外部表面に露出させた。特に,CoNGCのナノ構造の化学的安定性は,塩酸(HCl,0.1M)などの強酸によるエッチングに対して,Co/CoOより優れていた。CEとして採用したZIF-67-850(850°Cで熱分解)のDSC性能は,7.92%の光電変換効率(PCE)をもたらした。これは,液体I3 -/I-レドックス対電解質中のPt CE(8.18%)に近いものであった。ZIF-67-850の優れた性能は,窒素ドープグラファイト炭素と結合したCoとCoOとの間の相乗効果に起因する可能性があった。費用対効果の高い多孔質Co/CoOおよびCoNGCナノコンポジットは,太陽電池における高性能CEとしての応用の可能性が高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  太陽電池  ,  電解装置 

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