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J-GLOBAL ID:201602255390589634   整理番号:16A0540475

イネのLeucin-Rich Repeat Receptor-Like KInase遺伝子類での突然変異対立遺伝子の現象分析により,ストレス耐性穀類に潜在する新規標的が明らかになる

The phenome analysis of mutant alleles in Leucine-Rich Repeat Receptor-Like Kinase genes in rice reveals new potential targets for stress tolerant cereals
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資料名:
巻: 242  ページ: 240-249  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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植物は生物的および非生物的ストレスに絶えず晒されて,それにより順応性や性能が低減される。分子レベルでは,細胞外刺激の知覚や防御応答での継続的な活性化がシグナル伝達カスケードの複雑な相互作用には不可欠で,その中で蛋白質のリン酸化が中心的役割を演じている。幾つかの検討では,ロイシン富化反復受容体様キナーゼ(LRR-RLK)ファミリーがストレスと成長経路に関与していることを明らかにしてきた。ここでは,その遺伝子ファミリーの構成要素の役割を,単子葉植物のモデル植物であるイネ,Oryza sativaでの突然変異体の表現型決定による系統的解析を紹介する。次に,~320個のLRR-RLK遺伝子の内の176個(55.7%)と遺伝子型を決定した288種類の突然変異系統を標的にした。100個のLRR-RLK遺伝子(全ファミリーの31.6%)に相当する128系統での遺伝子挿入位置を確認した。ホモ接合型挿入遺伝子を持っている全突然変異系統を,正常条件と種々の非生物的ストレスの条件下での表現型に対してスクリーニングした。突然変異植物はPetri皿中の実生から温室条件下での開花や登熟までの幾つかの成長段階で観察された。それらの結果は,イネのLRR-RLK遺伝子の内の37個が特に非生物的ストレス耐性穀類開発での品種改良のための潜在的標的であることを示している。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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稲作  ,  作物育種一般  ,  植物に対する影響  ,  植物生理学一般  ,  遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学 

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