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J-GLOBAL ID：201602255392938495   整理番号：16A1162439

動脈性クモ膜下出血患者における遅延性脳虚血のCT灌流イメージング評価【JST・京大機械翻訳】

CT perfusion imaging evaluation of delayed cerebral ischemia in the patients with aneurysmal subarachnoid hemorrhage

著者 (2件)： Liu Gaofei (Graduate School,Medical School of Nanjing University) ,  Hang Chunhua (南京軍区南京総医院神経外科)
資料名： Zhongguo Nao Xieguan Bing Zazhi  (Zhongguo Nao Xieguan Bing Zazhi)
巻： 13  号： 6  ページ： 297-301  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3077A  ISSN： 1672-5921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】動脈性クモ膜下出血(ASAH)患者における遅延性脳虚血(DCI)におけるCT灌流画像(CTP)の価値を調査する。方法 南京軍区南京総病院2015年1月から8月まで診療した52例のASAH患者の資料を回顧性分析した。すべての患者は,6~8日の間,頭部CTスキャン,CT血管造影(CTA)およびCT灌流イメージング(CTP)を受けた。CTAを用いて頭蓋内大血管の形態を観察した。灌流パラメータ,脳血流(CBF),脳血液量(CBV),および平均通過時間(MTT)を含む灌流パラメータを,CTPによって検出し,低灌流領域または低灌流領域における脳実質とそれらの脳実質領域における各パラメータの比率を算出した。相対脳血流量(RCBF)、相対脳血容量(RCBV)及び相対平均通過時間(RMTT)を得た。DCIの有無により,患者をDCI群(12例)と非DCI群(40例)に分けた。独立したサンプルT検定を用い、両グループの低灌流区域或いは脳梗塞周囲の脳実質のRCBF、RCBV及びRMTTの相対平均値の差異を比較した。結果:CTAは脳血管痙攣(CVS)を示した。CTPは,DCI,群,およびRMTTが,それぞれ,0.75±0.22,0.96±0.23,および1.6±0.4であることを示した。非DCI群のRCBF、RCBV及びRMTTはそれぞれ0.93±0.21、1.01±0.32及び1.1±0.3であった。非DCI群と比較して,DCI群のRCBFは減少し,RMTTは延長し,有意差が認められた(TRCBF=-3.038,P_(RCBF)=0.004,T_(RMTT)=4.679,PRMTT<0.01)。2群間に有意差はなかった(P>0.05)。結論:RCBFとRMTT値はASAH後のDCI患者において顕著に低下し、延長し、DCIの診断に重要な参考価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *潅流 ,  病院 ,  *くも膜下出血 ,  血管 ,  画像処理 ,  *患者 ,  *脳虚血 ,  脳血流 ,  脳梗塞
準シソーラス用語： 有意差 ,  平均通過時間 ,  脳血流量 ,  CT血管造影 ,  南京市 ,  CT潅流画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Subarachnoid hemorrhage ,  Intracranial aneurysm ,  Computed tomography cerebral perfusion imaging ,  Delayed cerebral ischemia

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (9件)： 動脈 ,  クモ膜下出血 ,  患者 ,  遅延 ,  脳虚血 ,  CT ,  灌流 ,  イメージング ,  評価