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J-GLOBAL ID：201602255421189220   整理番号：16A1362927

ロボットと農業のこれから-ロボット農機開発の最新状況と将来像-3台以上のロボットで協調作業

著者 (1件)： 野口伸 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 機械化農業  (Farming Mechanization)
号： 3188  ページ： 14-17  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： S0192A  ISSN： 0023-1371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,ロボット農機開発の最新状況と将来像を次の項目に沿って記述した。1)GPSを活用したビーグルロボット(走行ロボットと追従する有人トラクタによる協調作業,遠隔監視による複数のロボットの作業制御,ロボットが作物の生育状態を認識して最適な作業を行う),2)準天頂衛星システムの農業ロボットへの利用(準天頂衛星システムは,常に日本の天頂付近に衛星1機が見えるように,軌道設計された衛星測位システムである,準天頂衛星システムの補強機能を利用したロボットトラクタやロボットコンバインの走行制御),である。これらはいずれも研究・試作段階であるが,普及にはロボットの安全確保ガイドラインや道交法の緩和措置などが必要なことを指摘した。

シソーラス用語： *農業 ,  *ロボット ,  *農業機械 ,  *協調作業 ,  農作物 ,  準天頂衛星 ,  トラクタ ,  コンバイン ,  安全対策 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  移動ロボット制御 ,  走行制御

分類 (3件)： 農業一般  (FB01010A) ,  農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ロボット ,  農業 ,  農機 ,  開発 ,  状況 ,  将来 ,  協調作業