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J-GLOBAL ID:201602255460262568   整理番号:16A0508127

トリプシン及びトリプシン阻害剤のPAMAMナノ粒子への結合 蛋白質-高分子接合に対する疎水性効果

Trypsin and trypsin inhibitor bind PAMAM nanoparticles: Effect of hydrophobicity on protein-polymer conjugation
著者 (2件):
資料名:
巻: 461  ページ: 419-424  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリプシンもしくはトリプシン阻害剤とポリアミドアミン(PAMAM-4)の混合Tris-HCl溶液(pH7.4,)をタンパク質濃度一定(30μM)下で,PAMAM-4濃度を1-30μMの範囲で変化させて混合し,UV-vis吸収スペクトルの測定からタンパク質とPAMAM-4の結合定数を既報の方法により決定した。その温度依存性からΔS,ΔH,ΔGを求め,タンパク質とPAMAM-4の結合が水素結合とvan der Waals相互作用を介して起こり,そのΔGが負であることから室温で,複合体形成が自発的の起こり,また,トリプシン阻害剤が,トリプシンに比べ,PAMAM-4とより安定な複合体を形成することを明らかにした。タンパク質及びタンパク質-PAMAM-4複合体のFTIRスペクトルから,PAMAM-4との複合体形成が,タンパク質中のαヘリックス比率の減少とβシート比率の大きな変化を介して,二次構造を変化させ,その効果はトリプシン(α-ヘリックス:25→20%,β-シート:20→24%)に比べトリプシン阻害剤(αヘリックス:27→23%,β-シート:45→18%)で強く見られた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  その他の高分子の反応 

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