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J-GLOBAL ID：201602255498860761   整理番号：16A1198902

長寿命型電気防食用陽極材の性能評価とLCC低減効果

著者 (5件)： 水谷征治 (東洋建設) ,  峰松敏和 (住友大阪セメント) ,  山本誠 (住友大阪セメント セメント・コンクリート研) ,  佐野清史 (東洋建設) ,  小林孝一 (岐阜大 工)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS)
巻： 16  ページ： 275-280  発行年： 2016年10月13日 
JST資料番号： L6941A  ISSN： 1346-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気防食工法は,信頼性の高い防食効果が持続的に得られることやLCCに優れること等から実績も増加してきているが,近年更なる長寿命化を要望されている。著者らは,電気防食用陽極材の耐用年数を40年から100年に延長する改良に取り組み,その耐久性能を促進試験により確認した。また,陽極材の長寿命化は,LCCの更なる低減も期待できる。同陽極材を適用した場合のLCCを試算し,従来型に比べてLCCが低減されるとともに,電気防食工法が他の補修工法に対してLCCが優れるケースが増えることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *電気防食 ,  *電極材料 ,  アノード ,  性能評価 ,  寿命 ,  *ライフサイクルコスト ,  耐用年数 ,  耐久性 ,  加速試験 ,  試験装置 ,  電位 ,  経時変化 ,  プレストレストコンクリート構造 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  劣化 ,  塩化物 ,  鉄筋 ,  断面積 ,  腐食 ,  亀裂
準シソーラス用語： アノード材料 ,  長寿命

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

引用文献 (9件)：

• NACE :NACE standard TM0294-94, Item No.21225, 1994.3
• 藤川孝文他:電気防食用陽極材の耐久性評価に関する検討,土木学会第57回年次学術講演会,57巻,pp.1153-1154,2002.
• 加藤絵万他:建設後30年以上経過した桟橋上部工から切り出したRC部材の劣化性状と構造性能,港湾空港技術研究所資料,No.1140,2006.9
• 2012年制定コンクリート標準示方書[設計編],土木学会,pp.148-157,2013.
• 中川将秀他:港湾コンクリート構造物を対象とした各種補修工法とLCC試算,日本コンクリート工学協会「コンクリート構造物のアセットマネジメント」に関するシンポジウム,pp.311-316,2006.12

タイトルに関連する用語 (6件)： 長寿命 ,  電気防食 ,  陽極 ,  性能評価 ,  LCC ,  低減効果