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J-GLOBAL ID:201602256487934326   整理番号:16A0743515

Lactococcus lactis RO50株を利用したコメ粉発酵によるGABAの富化

Selection of Lactic Acid Bacterium Lactococcus lactis RO50 which Produced High γ-Aminobutyric Acid (GABA) to Rice Flour Fermentation and Method for Producing of GABA-Enriched Rice Flour Using RO50
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 339-346  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 1341-027X  CODEN: NSKKEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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γ-アミノ酪酸(GABA)は,高血圧症を予防し,ストレス低減効果があることが知られているアミノ酸である。GABAを蓄積する乳酸菌の利用によって,GABA高含有食品を製造できることが知られているが,多くが,材料にグルタミン酸ナトリウムの添加を行っている。乳酸菌を選抜し,コメを材料に用いることで,グルタミン酸ナトリウムの添加を行わずにGABAを高含有する食品および飼料素材の作製を試みた。最初に,コメにGABAを大量に蓄積させる植物性乳酸菌Lactococcus lactis RO50株を選抜した。次に品種や施肥条件がGABA蓄積に影響があるかどうかを検討した。窒素追肥は,乳酸発酵によるGABA蓄積に大きな影響を与えなかったが,品種によってGABA蓄積量は大きく異なった。多収米モミロマンを基肥多肥栽培し,RO50株を用いる事で,乾物重当たり120~150mg/100g GABAを蓄積する食品および飼料素材となるコメ粉を製造することに成功した。(著者抄録)
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分類 (6件):
分類
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稲作  ,  施肥法・肥効  ,  食品の品質  ,  微生物代謝産物の生産  ,  濃厚飼料  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (5件):
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