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J-GLOBAL ID:201602256648148317   整理番号:16A0467661

AIE-活性テトラフェニルエチレン架橋N-イソプロピルアクリルアミドポリマー:長期蛍光細胞性追跡剤

AIE-Active Tetraphenylethylene Cross-Linked N-Isopropylacrylamide Polymer: A Long-Term Fluorescent Cellular Tracker
著者 (9件):
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巻:号: 13  ページ: 8341-8348  発行年: 2016年04月06日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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長期細胞性トレーサーとして使用できる蛍光性ポリマーをデザイン・合成した。それはマトリックスとしてのN-イソプロピルアクリルアミドポリマー(PNIPAm)および凝集誘導性発光(AIE)架橋剤4,4 ́-(2,2-ジフェニルエテン-1,1-ジイル)ビス(ビニルベンゼン)(DDBV)としての疎水性テトラフェニルエテン(TPE)ユニットから成り立つ。N-イソプロピルアクリルアミドと架橋剤の含有比が22:1のとき,生成ポリマーは37.5°Cで望ましいLCSTを示した。また,そのポリマーの温度感受性は狭い温度範囲(32~38°C)で相転移を誘導し,その間に相転移は蛍光応答を導くことができた。この結果をもとに,1つの刺激がインプットされると,2つの応答が起こるものと結論付けられた。このことから,新しい架橋剤DDBVはPNIPAmから新しい性能を供給し,新しい材料を創出するための機会を提供すると言える。更に,得られたポリマーは,生A549ヒト肺腺がん細胞およびL929マウス繊維芽細胞とそれぞれ非常に良好な生物適合性を示した。これら両細胞系は,7.8~12.5μL/mgのポリマー濃度範囲で極めて活動的な生存率を保持した。特に,P〔(NIPAm)22-(DDBV)1〕は容易に生細胞によって取込まれ,細胞染色は簡単には消えないので,少なくとも10継代までは細胞トレーシングが可能である。
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分類 (1件):
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生物物理的研究法 
物質索引 (3件):
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