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J-GLOBAL ID：201602256656955073   整理番号：16A0750993

金属-有機骨格薄膜: 電気化学的製造技術と対応するアプリケーションと展望

Metal-organic framework thin films: electrochemical fabrication techniques and corresponding applications & perspectives

著者 (4件)： Li Wei-Jin (State Key Laboratory of Structural Chemistry, Fujian Institute of Research on the Structure of Matter, Chinese Academy of Sciences, 155 YangQiao Road, Fuzhou 350002, P. R. China. [e-mail]) ,  Tu Min ,  Cao Rong ,  Fischer Roland A.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 4  号： 32  ページ： 12356-12369  発行年： 2016年08月28日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属-有機骨格(MOF)は,それらの構造上のメリット(例えば,高表面積,巨大な気孔率,および周期的規則性)により,様々な学術的,および産業用用途のための大きな有望性を有している。最近では,加工したMOF膜は,分離からのセンサ用のデバイスまで,様々な技術の用途のために求められている。基本的に,ナノメートルからマイクロメートルまでの厚さ,低い粗さ,および高い均質性を有した薄膜として堆積したMOFは,特にセンサや電気機器において,実用化や特定構成の用途のために重要である。MOF薄膜を製造するために,いくつかの革新的な科学的方法が開発されている。これらの方法の中で,均一かつ緻密なMOF薄膜の製造工程において,温和な調製を必要とし,短い成長時間を用い,スケールアップが容易で,電圧の変更により位相/形態および厚さを制御することを可能であるので,電気化学的な方法が有利である。このレビューでは,金属-有機骨格薄膜(例えば,調製,成長メカニズム,および特性評価法),およびセンシングや微細パターンデバイスにおけるそれに対応するアプリケーションを形成するための電気化学的方法における最近の発展に焦点を当て,克服しなければならない課題を特定した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *包接化合物 ,  比表面積 ,  空隙率 ,  センサ ,  装置 ,  *触媒調製 ,  電圧 ,  位相 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： 気孔率 ,  *金属-有機骨格 ,  電気機器

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属-有機骨格 ,  薄膜 ,  電気化学 ,  アプリケーション ,  展望