文献
J-GLOBAL ID:201602256688957001   整理番号:16A0972966

宇宙・惑星の起源を探るX線光学 小惑星微粒子の非破壊三次元内部観察を可能とするX線顕微CT技術

著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 347-354  発行年: 2016年09月10日 
JST資料番号: G0125B  ISSN: 0389-6625  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」は,小惑星イトカワより微粒子を地球に持ち帰った。地球外天体から採取された2番目の天体表土サンプルである。後継機「はやぶさ2」も小惑星に到着し,サンプルを採取した。本論文では,「はやぶさ」サンプル分析に利用された放射光X線顕微CT技術や,これによって得られた新たな知見について紹介した。サンプル分析におけるX線顕微CTの性能を述べ,X線顕微CTによる成果を示した。宇宙風化でできたブリスターとよばれる空隙が観察された。イトカワ表面上で粒子が回転していることを示している。次に,「はやぶさ2」サンプルでのX線CT観察を示した。結果として捕獲できたのは,微小な粒子だけであった。試料分析の問題点を示し,新しいX線CT手法の開発と今後の方針を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
X線技術  ,  天文学・天体物理学一般 
引用文献 (34件):
もっと見る

前のページに戻る